ブックコート

2017年06月25日
私は、本はガンガン使うべき道具のようなものだと思っています。

だから、きれいにそーっと大切に扱う気などさらさらないのだけれど、よく読み返すお気に入りの本や画集にはブックコートをかけることにしています。図書館の本などにかけてある透明のフィルム状のあれです。
ブックコートは正式な名称ではありません。メーカーによってはブッカーとかフィルムコートなどと呼ばれています。素材は塩化ビニールとポリプロピレンがあり、市販品はポリプロピレンが主流。

「とくに大切にしたい本だから」ブックコートをかけているわけではありません。これをかけておくと、表紙は本体からずれなくなるし、やぶれなくなるし、汚しても平気だし、ようするに「より粗雑に扱ってもOK」になるのです。本が傷んだり汚れたりするのは気にならないとはいえ、さすがにボロボロになると気分が悪いですからね。

ブックコートは紫外線によって表紙が変色することも防げるので、本をきれいに保ちたい人にもおすすめ。
ただし、ブックコートをかけると本の資産価値はゼロになるので、未来に売却を考慮している人はNGです。


で、さっき画集にブックコートをかけていたのだけれど、作業が終わってから表紙が逆さまになっていることが発覚して、現在途方に暮れています。バカだなあ。
そのまま放置か、表紙がビリビリに破損することも覚悟して貼りなおすか。時間が経つほどにコートの糊が定着してしまいそうだし、早急な決断がせまられています。


文具店などで市販されているブックコートのブランドはいくつかあるけれど、いろいろ試した結果、私のおすすめは埼玉福祉会の『ピッチン』
比較的に貼りやすいし、表面にシボ(エンボス加工)が施してあるので反射でギラつかないし、本棚から取り出すときに隣の本がくっついてくることも防いでくれます。傷も目立ちにくいので、おすすめ。

逆に買ってはいけないのはニチバンの『カバーフィルム』。これ尋常じゃなく気泡が入ります。とくに折り返しの部分で、どんなに気をつけて貼っても気泡が入ってしまいます。フィルムが厚すぎるのだと思う。
Amazonの評価が高いのが本当に不思議。もしかして私が使ったのがずっと前のことなので、今は改良されているのかしらん。

試しに使ってみたい人は、埼玉福祉会にメールして試供品を希望すれば送ってもらえます。
『ピッチン』は割高なので、私はこれの35cm25m巻きを通販で買いました。中身は『ピッチン』と同じ。Amazonなら10m巻きが買えます。


ところで、逆さまの表紙はやっぱり精神的に耐えがたいものがあるので、今からはがして貼りなおすことにします。どきどき。

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気にする

2017年06月18日
ときどき立ち寄るホールにて。

私は、回し関係の釘については、ほとんど機種(シマ)単位でしかチェックしません。
ひとかたならぬ台の癖というものがある以上、台ごと個別に釘を見ていっても、あまり意味がないと思っているからです。
よって試し打ちをするときは、何も考えずに端から順にローラー作戦をとることも多いです。

この日も、よさげなシマで端から打ち散らかしていたら、とある台に到達。あーそういえば、これよくプロっぽい若い子が打ってた台だわ。

打ってみると回る。2万ちょっとくらいある感じ。
さすがにプロが張りつくだけのことはあるわ。でも打ってしまっていいものかどうか迷うよなあ。混んでるときならまだしも、これだけガラガラ状態でピンポイントに座って打っていると、いかにもマーク屋っぽいではないか。万一、私が打って釘がつぶされでもしたら申し訳なくもあります。大事に使っているのかもしれんし。

ということで居心地が悪いので回避しました。打つ気がないのならハナから触るんじゃなかった、と、ちょっと後悔。お金の無駄です。

これ打つかどうかパチプロさんでも別れるところだと思う。

プロが過去に打った台を打っていいものか。
私が「打たない」とするときの判断基準は二つ。

・ 今回のように、特定のプロが手持ちのように複数回打っていた台。
・ プロと隣り合わせで打ったときの、そのプロの打っていた台。

後者の理由は、その台を打つと、いかにもあのときにチェックしたっぽく見られそうだから。そのテの邪推をうけるのだけは我慢ならん。私がプロの隣で打ちたくないのは、そういうこともあるからです。

上記のケース以外なら、プロが座ったことのある台でも打つことはあります。さすがに全部は気にしちゃいられません。
といっても、ことさら「プロが座った台だから打ってみる」ということは絶対やらないので、打つとしたら「たまたま」ですけど。ローラー作戦で、その台だけ「あえて飛ばす」というのもなんか変だしね。

こういうこと考えるのほんとめんどくさい。

めんどくさいから、ホールでは周囲の客をなるべく見ないようにしております。
こちらが気づかなければ、プロの打った台でも、自分の中で「なかったこと」にできますものね。見てしまったたが最後、もう気にするしかありません。

だから、特定の客といくつかのホールでバッティングしていたとしても、気づかなさには自信あり。

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日曜パチンコ

2017年06月11日
今日もパチンコ。9時までパチンコ。

基本、日曜日のパチンコはやる気がありません。なんとなれば、日曜日はやる気のない怠惰なパチンコを打ってもよいデー、に自ら設定しているからです。そういう日もあっていいよねデー。
より多く勝つことに徹したギスギスしたパチンコばっかじゃいやじゃないですか。

平常時は、寝坊してホールの開店時間に間に合わない、などというヘマは、まずしない私だけれど、日曜日はOK。重役出勤可。途中退店も可。

だから今日は、のこのこと午後からパチンコ。

なんていうんだろう。こういうやる気のない日にかぎって、超適当に座っても良台がピンポイントでやすやすと手に入ったりするのですよね。普段は、やる気まんまんで、ホールを一日中駆けずり回っても不発に終わったりするのに。

パチンコは毎度このパターン。欲望と結果がちぐはぐ。

でも、こういう望まないときに訪れた幸運をないがしろにすると、あとで強烈なしっぺ返しをくらうことになるのも宇宙の法則。せっかくつかんだ幸運は、サボらず最後まで真面目に打ち切らないとえらい目にあいます。

だからきっちり打ちました。結局、真面目にパチンコを打ってしまうデー。負けたけど。


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パチンカーあるある

2017年06月04日
パチンコを打っていて、ささやかなしあわせを感じる5つのとき。

・ 本日はじめて大当たりしたとき。
・ 本日のタイムアップまでの持ち玉遊戯が確定したとき(負け額の最大値が確定)。
・ 本日の勝ちが確定したとき。
・ 本日の余剰当たりが確定したとき。
・ 本日の出玉の頂点でタイムアップ。

私はこれを常に意識しながらパチンコを打っています。それはもう、びんびんに意識しながら打っています。「ああ、あと一回当たればツキ的にイーブンだあ」とか。ゆえに「あ、そういえば余剰が確定したな」みたいに、知らないうちに確定地点を通過しているなど絶対にありません

これ意識しながら打ってるパチンカーって、けっこういるんじゃないかなあ。

とはいっても、上級者は、あんまり意識しないのかもしれません。
なんとなれば、上級者は、その日の勝ち負けやツキごときに一喜一憂なんぞしなくてすむくらいの高期待値台を日々打っているのだからして。

パチンコにおいて、下手ほど喜怒哀楽が激しいのは必然なんであります。

あとはドMのみなさん。「持ち玉でハマるとうれしい」人たち。余剰当たりにも「仕事量を稼げなかった」などと悲嘆にくれる別世界の住人。彼らもまた、ささやかなしあわせとは無縁です。
ただ、この人たちは、バカヅキの幸福にはひたれないものの、不ヅキの不幸に対する耐性はばっちりなので、ある意味、私ら一般人よりも幸福だといえるかもしれません。同程度の幸福と不幸で、感情の振れ幅が大きいのは、圧倒的に不幸の方なのですから。


やっぱり「あるある」とまではいえないかなあ。思っているほど、みんな案外気にしていないのかも。

ちなみに、この中で私がいちばんうれしいのは「本日はじめての大当たり」です。心からホッとします。

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ものわすれ

2017年05月28日
左手首の骨折も、後遺症はあるものの、パチンコを打つにはまったく支障がなくなりました。

ただ、三ヶ月もブランクがあると、機種ごとのストロークだとか、止め打ちタイミングだとか、一から手探りでやり直さなくてはいけないのがまいりました。

もともと記憶力がからきしのくせに、めんどくさがって小まめにメモをとっておかなかったツケが回ってきた格好だけれど、反省するでもなく今後もとらないであろうダメな私なのであります。まあ、個別台のベストストロークくらいはメモってましたけど。



■■■おすすめ動画■■■

たまたまyoutubeで見て、あまりに感動したので貼ります。


バッハ『フランス組曲第5番』サラバンド 内田光子


絶美のバッハ。奇跡というほかない。

これまで聴いたどの名人・大家・巨匠のバッハのピアノ演奏よりも聴きほれてしまいました。もう何回聴き返したかわかりません。
なんてうつくしくてやさしいバッハ。どうしてこういう風に弾くことができるんだろう。

内田さん自身、この演奏をもう一度再現してみろっていわれてもできないんじゃないかなあ、なんて思うくらい、言いようもなくすばらしい。

ぜひ同曲の他のピアニストの演奏と聴き比べてみてほしい。
とりあえず、世に数多あるぼんくら演奏と比較するのもフェアではないので、最高峰クラスの演奏を二つ貼っておきます。

ハンガリーピアニスト界の至宝、現役屈指のバッハ弾きの一人、アンドラーシュ・シフ

わがピアノの神様、マレイ・ペライア様(サラバンドは5:00くらいから)

どちらも、とてもいい演奏。いいんだけど…いいんだけどね。
私が心から心酔するペライアのピアノといえど、内田さんのを聴いてしまうと、さすがにちょっとつらい。

ところで、「世界的に活躍」というフレーズは、各所で枕詞のごとく無意味に量産され、陳腐化してしまっているけれど、ほんとうの意味で「世界的(クラシックファンならだれでも知ってる)」といえる日本の演奏家は、内田光子と小澤征爾しかいません。

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貯まって困る

2017年05月21日
村田は残念。判定結果はともかく、世界を取れる実力は証明できました。が、このクラスの相手に手こずっていては神々の集うミドル級トップ戦線にはとうてい入り込めないので、実力をアップさせてまた挑戦してほしい。金メダリスト、貴重な中量級、イケメン、クレバーさ、ボクシングおたく(←ワタシ的に好ポイント)、ボクサーとしては破格のトーク力、など、スター性はばっちりなのだからして。



パチンカーのお悩み事のひとつに、「お金が貯まりすぎる」問題があります。

もちろん「勝ちすぎてウハウハ」なわけではありません。収支的には、お金が貯まらなすぎて困っているわけなのですから。

そういうことではなくて、パチンコを打つたびに、やたらと自宅に現金(お札と硬貨)が積みあがってしまうということです。
精算機にて千円札と百円玉。景品交換所にて万札と千円札と五百円硬貨。これらが日々のパチンコで大量生成されることによって、自宅が現金まみれになってしまうのです。
加えて今は、ほとんどのスーパーやコンビニでカードが使えるので現金を使うこともめっきり減っており、それこそもう、あっという間に増えてしまいます。

とくに千円札。
これは、サンドに万札ではなく千円札を投入して消費すれば解決するのだけれど、めんどくさいし、非効率。お札を一枚しか受け付けないサンドもあるしね。いちいち250玉飲まれるごとに打ち出しを中断して財布を取り出して…なんて、やってられません。

かといって、毎日コンビニATMで現金を出し入れするのもなあ。これもめんどくさいし、手数料の問題もあります。ATM順番待ちもうざい。

みんなどうやって管理してるんでしょうかね。

私の場合は、お札を千円札、五千円札、一万円札に分けて、ハガキ整理用のこのケースにぶっこんでいます。適度な大きさ、出し入れのしやすさ(ざっくり投げ入れられる)、大量にストックできる、という点で、とても使いやすい。引き出しの余った二段にはハンコや領収書を入れてます。

で、あるていどお札が貯まってきたら、ATMで、一回に入金できる上限の50枚くらいを処理することにしています。ATMでの出金は原則やりません。負け分は、自宅ストック分でまかないます。

硬貨は100円玉と500円玉に分けて貯金箱にて。


自宅には、現金を常時50万円くらいストックしているので、空き巣に入れば大当たりでござるよ。

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2017年05月14日
いよいよ次の土曜日は村田諒太の世界戦です。決して楽な相手とはいえないけれど、勝ってほしい。ワタシ的オッズは5 - 5。正直、どちらが勝つか見当もつきません。ワンサイドも、十分ある。

お見逃しなきよう。



朝、通路の両側のシマに、客が私を入れてひっそりと5人ほど。

ほどなく私の斜め後ろにいた若い女子が大当たりを引き連荘開始しました。
しばらくして、その女子の隣におっさんが着席。なんだかなあ。

こういう光景を見るのはつらい。この女子の心情を察するといたたまれなくなります。きっと不愉快だと思う。
おそらくこの女子は、「このおっさんが隣に座ったのは女の子の隣に座りたい(というスケベ心)から」と考えることでしょう。うん「キショいんじゃどっか行けぼけ」ってなりますよね。

しかも連荘中。
デジパチなんて確変を引くために打ってるみたいなとこあるわけで、その最大の至福の時間に水をさされる。不愉快さらに倍増です。

このおっさんに「そこに座るべきではない」とまでいうつもりはありません。かくいう私もプロ的な台の権利を主張するようなテの人間は大きらいだし、どこに座ろうが自由なのがホールの大原則中の大原則です。が、「ちょっと遠慮してやってもらえないかなあ」とは思う。他にいくらでも台は空いているわけだし。

まあ「その台が優秀台なのを知っていたから座った」のならまだ話はわかりますが、優秀台どころか、うんこ台なのは私がよく知っているので、その可能性はほぼありません。
…という考え方はフェアではないですね。期待値で台を選ぼうがオカルトで選ぼうがそこに優劣はないし、「優秀台だったのならまだ話はわかる」というのはパチンカーの傲慢ですね。私もついそう思ってしまうけど。


私は、ホールだけでなく、電車の中で「すいてるけど誰かの隣に座らなくてはならない」という状況なら、若い女子(とくに美人)の隣には座らないように心がけています。これは相手に気を使っているというより、「このわたしの隣に座りたかったのね」なんて邪推されるのが癪だからです。


あと、この女子はその後も連荘し、おっさんはその途中で(いやになったのか)退席するという理想的な展開になってめでたしでした。不快さに耐えたご褒美みたいな。隣に座られて即連荘ストップならかわいそうすぎる。



■■■おすすめ画像■■■

This Photographer Put a Giant Mirror In a Salt Flat

アイデア秀逸。コラでいくらでもできそうだけど、実際に湖に鑑を立てて撮影しようという気概がすごいですね。写真もすばらしいです。 ※塩湖でも、有名なウユニではないみたい。

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今日で

2017年05月07日
黄金週間終了。あしたからまたがんばりゅ。まあパチンコとか。

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負けたけど、

2017年04月30日
クリチコ様。あなたはやっぱり偉大でした。
41歳だぜ。1年半のブランクだぜ。相手はジョシュアだぜ。敵地だぜ。ありえんわ。強えー。胸熱。

この試合を観てクリチコを応援しなかった人がいるでしょうか。

ここにおる。今後のヘビー級戦線の楽しみを考えると「ジョシュア勝て」と思ってしまった私は、いやなやつなのだと思う。

ともあれ最高の試合でした。



今日は一日中大掃除などをしていました。
うちでは、寒い年末ではなく、超活動しやすいこの時期に行うのを恒例としています。

大掃除をしていて最もたのしいのは物を捨てること。私は物を捨てるのが大好きです。よけいな物がなくなると、すっきりしてとても気持ちがよい。よけいじゃない物も捨てるけど。

今回は、これまでに貯めた雑誌の切り抜きの類も、スキャンして保存した後、ぜんぶクリアファイルごと捨てました。作業はまだ終わらないけど。

デジタル保存しておくと、読みたい(見たい)ときに、ごそごそ本棚からファイルを引っ張り出さずにすむので快適です。もっと早くからやっておけばよかった。

雑誌は原則として読んだらすぐ捨てることにしているのだけれど、パチンコ雑誌だけは常に半年分とっておいてます(一冊買うと一冊捨てる)。機種ごとの演出のパターンとか信頼度をいつでも調べられるようにしておきたいからです。半年で区切っているのは、「半年もたてば、もはや調べることもないだろう」と。

プロの中には「演出は一切気にしない」という人もけっこういます。が、少なくとも、玉の節約のために「激アツ」「ややアツ」演出くらいは知っておくのがプロのたしなみだとは思う。

止め打ち精度より演出の鑑賞を優先する私が「玉の節約」などと、どの口がいうか。

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口実

2017年04月23日
さっきスーパーで総菜を買ってきて夕食を食べたのだけれど、スーパーの弁当や総菜のプラスチックのケースは、どうしてコンビニのようにレンジOKの素材にしてくれないのかなあ。温めるとき容器を移し替えるの超めんどくさいんですけど。やっぱりコストなのかしらん。



今日は朝から買い物して、夕方から今まで消極的パチンコ。

もともと試し打ちだけするつもりで打ち切る気なんてさらさらなかったのだけれど、すぐに持玉ができてしまったので、不本意にも最後まで打たざるをえなくなりました。

これが悪台だと連荘即勝ち逃げでめでたく終了。良台だと「後日、朝から打つのにとっとこ♪」となります。どっちにしろ即ヤメ。
が、今回のように「玉限定でのみ打てる」台だと、玉ができてしまった以上、打ち切るほか道はないのです。どのみち今後この台を打つことはまずないし、釘が叩かれようがどうでもいいのですもの。

ある程度説得力のある口実がないとパチンコを途中でやめられないのはパチンカーの性。ていうか掟。これはもう体にしみついちゃっています。
まあそれでもムリクリ口実をもうけて(自分を騙して)ヤメちゃったりするときもあるのだけれどね。メンタル弱いから。

ともあれ、玉限定台は、ホールコン的にも平和だしマーク屋もどんとこいなので、気楽に打てて、わりと好き。安いけど。でも釘が開いたときは要チェックですね。

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渡辺省亭

2017年04月16日
渡辺省亭の回顧展に行ってきました。このひとの展覧会が開催されるのは初らしい。100回忌だそう。

渡辺省亭は江戸末期の絵師。まったくの無名、というわけではないけれど(私も名前と『雪中群鶏図』という作品だけは知ってた)、一般にはほとんど知られていない絵師です。だから、回顧展といっても、こぢんまりとした画廊で30点ほどの質素なもの。当然、無料。

よすぎた。キュン死した。神品といっていい画がいくつもありました。
完璧な技量。構図や余白の使い方もセンス抜群。ほんのりと洋画風味の色の濃淡も最高。画からただよう詩情も満点。これほどの絵師が世間から脇にうっちゃられている理不尽さ。去年の狂ったような若冲フィーバーとはえらいちがいです。
でも、画の出来ばえは、断じて若冲に負けてません。ただ、押しの強さとパンチ力で負けてるだけ。若冲はひと目見ただけで「うわーっ」てなりますもんね。絵画において「個性の強さ」は絶対正義。奇想であればあるほど、えらい先生にも「〇〇のここがすごい!」なんて研究してもらえます。NHKにも出られます。もっというと、「質素」は「絢爛」には勝てない宿命です。

ていうか、絵画の界隈って、なんかうさんくさいんですよね。

絵画の世界は、和・洋を問わず、徹底した「作家主義」をとります。
絵そのものの価値より、「誰が描いたか」を絶対視する世界です。いかなる巨匠の作品にも出来不出来はあるはずなんですけどね。そこは一切不問にふされます。逆に、無名の画家の作品は、どんなにすばらしくともシカトされてしまいます。

ピカソやセザンヌだって失敗作は絶対あるよね。でもそれはいわないのがお約束。
現代作家の場合は、これに「政治力」が加わるので、さらにめんどくさい事態となります。

文学なんかは、どちらかというと「作品主義」。大文豪の作品でも、できそこないは容赦なく糾弾されます。漱石やトルストイといえども手心を加えてはもらえません。
音楽もそう。ベートーヴェン様の楽曲でも、かなりシビアにランクづけが行われますし、逆に、作品がすぐれていれば無名の作曲家の曲でも表舞台に出ます。

いわゆる「一発屋」は絵画の世界ではまず考えられません。

だから、いったん名前が歴史の中に埋もれると復活は容易ではないのですよね。表舞台に出すには関係者の死に物狂いの努力が必要になります。


渡辺省亭。名前だけでも覚えておいてもらえるとうれしいです。そのうち絶対にブームがくる、かも。関係者様、没後100年目の来年あたりにぜひ大々的な企画展などを。千葉市美術館あたりで。

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熟成

2017年04月09日
秩父宮にて、サンウルブズ今季初勝利。

したのはいいのだけれど、相手のゴールキックのときに、プレーを邪魔する目的で「ウーウー(ウルフの遠吠え)」と声を出していたファンには殺意をおぼえました。
音楽のライブやスポーツの観戦で、古参のファンが新参者に応援のやり方を強要する文化を死ぬほどきらいな私だけれど、マナ悪はいかん。ここはラグビーの美徳の生命線なのだからして。

なあんて正義感ぶっても、フランスなんかは、ゴールキックのときも鳴り物つきでギャーギャーとうるさかったりするのだけれどね。同じ状況で、しわぶきひとつたてないイングランドの民もびっくりです。まあ、そこはフランスの国民性なのであきらめるしかありません(頑固だから、いっても絶対にきかない)。

が、静かにした方がマナー的にはいいに決まっているので、日本はラグビー界をあげて啓蒙していってほしいところです。



今日は一日中パチンコ。

これまで日曜日には、あんまり熱心にパチンコを打つことがなかったのだけれど、最近はフルで打つことも多いです。
といっても「状況がきびしいから少しでも稼働時間を多く」ということではなくて、客が多い日の方が心置きなく打てるから。

先日、ホール巡りをしているときに、客つきガラガラ、そこかしこに腐臭がただよっているお店のバラエティコーナーで奇跡的良台発見。

打ちたい。打ちたいけれども「孤島に一人ぼっち」の状態でフル稼働なんて、私にはできかねる…なあんてナメくさった戯言はいっていられない昨今のパチンコ事情ではあるものの、このお店にはプロらしき人なんて人っ子一人見当たらないし、どうみても釘は当分据え置き確実ぽい状況なので、今日まで台を寝かせておいたのであります。

まあ、いつ打とうが一度打ち切ってしまえば絶対に釘なんて残してもらえないと思うので、日曜まで寝かせることに意味なんてないのだけれどね。むしろ交通費分損しているので悪手です。

悪手であっても、なるべく安定した精神状態で、のほほんと打ちたいということですわ。
緊張(プレッシャー)を感じると頭痛が発生する体質になってしまったこともあるし。

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えろ

2017年04月02日
本日『鉄血のオルフェンズ』終了。
おもしろかったー。ここ数年のガンダムでダントツにおもしろかった。肉弾戦ガンダム。痛いガンダム。
映画の中での戦争は、映像技術が進化してリアルに「痛い」ものへと変わっていったけれど、そこはアニメは踏みとどまってほしい、とは思う。

ともかく、ギャラルホルンの良心、ガリガリ君が生き残ってくれたのが一番うれしい。ジュリエッタとしあわせになってくれ。


ハタチのころレンタルして観て、お気に入りの一本だったAV(VHS)がネットで売りに出されていたので、迷った末に買ってしまいました。7000円也。
先週、ブツ到着。いそいそとビデオデッキを部屋の奥から引っぱり出してきて、わくわく鑑賞。

つまらなかった。びっくりするほどつまらなかった。7000円返せ。

なぜつまらなかったか。
エロの好みが年月をへて変わってしまった、ということもありましょう。それはある。たしかにある。
が、それ以上に、こちらの記憶が、すっかり、とはいえないまでも、大幅に改変されてしまっていることが大きいです。それも、すべて自分に都合のいい形での改変。
それはもう、細部に至るまで鮮明に覚えている箇所でさえ、ものの見事に記憶が書き換えられていました。別の作品かよ、と思うくらい。あの記憶はなんだったのだ。自分で自分が信じられなくなります。でも、あのとき観たAVであることはまちがいないのです。

大人になって、幼少期の思い出が補正されていたことに気づくのはよくあることです。場所とか。
しかしながら、今回はバリバリ成人のときの記憶。人の記憶というものがいかに当てにならないものか、この歳になって知る私。ちょっと怖くなりました。世の中に冤罪が生まれるわけだわ、なんて思ったり。目撃証言はあてにならん。やっぱり物証です。

それはともかくとして、エロ媒体として私はAVが苦手なのだと再認識しました。
AVは、こちらの想像が入り込む余地がまったくないので、少しの違和感がどうにもがまんならなくなってイライラがつのります。極端にいうと、AVを観るより、そのAVの一場面を切り取った静止画を見る方がコーフンしたりします。シチュエーションを勝手に想像してしまえるからです。
個人的に媒体を「ヌける度」でランキングすると、AV<グラビア<マンガ<小説、となります。小説は最上位だけど、ハートにクリティカルヒットするほどの作品なんてめったにないんですけどね。

それにしても、AVやエロ本などのエロ業界も今や瀕死の状態です。
そりゃ、ネットでエロ画像もエロ動画も無料でいくらでも拾えるものね。林に捨てられてたしょうもないエロ本が「宝物」だった私らの子ども時代とはちがいます。

まあ、瀕死といえばパチンコ業界も似たり寄ったりだけど、こちらは原因がはっきりしないところがもどかしいところ。結局「レジャーの多様化」みたいな、ざっくりした物言いをするばかり。
そもそも、娯楽の流行り廃りに原因を求めてもしかたないところではあります。

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頭痛薬

2017年03月26日
テレビを買い替えてから6年、電源ボタンを押さずともチャンネルボタンを押せば電源も入ることが今になって発覚しました。うわああ、だよ。
こんなささいなことでも「無知ゆえに、長期間、せんでもいいよけいな手間をかけていた」って、ものすごくくやしいですね。パソコン関係ならありまくりだけど。表計算ソフトとか。



ホールでの頭痛発生がデフォルト化している私。これまで、市販の頭痛薬はあまり効果がありませんでした。
が、骨折のときに処方してもらったはいいけどほとんど使わなかったロキソニンを飲んだら、効いた。劇的、とまではいかないけれど、ほどよく効きました。さすがダテに第1類をうたってませんね。
ただし、痛さのピーク時に飲んでもだめ。「痛くなってきたなー」くらいのときに飲むのがポイントです。そこは風邪薬と同じですね(ちなみに風邪薬は『葛根湯』派)。

私は、パチンコ中には食事を一切とらないけれど、さすがに空腹時に第1類を飲むのは副作用が怖い。よって、百均で打ってる韓国ヘテの『カロリーバランス』を併せて食するようにしています。
『カロリーバランス』いいですよ。安さもさることながら『カロリーメイト』より数段うまいです。チーズ味がおすすめ。パクリ商品ぽいけど気にしない気にしない。


でも一生に一度くらい「食事休憩札」なるものを使用してみたい、なんて思ったりもします。

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通院の終わり

2017年03月19日
左手首骨折による病院通いも先週で終了。
日常生活は、おおむねこなせるようになりました。

が、手首の可動域の回復は骨折前の6~7割くらい。医師によると、回復しきらない原因は「手首の2本ある骨のうち骨折した方の骨が1ミリほど短くなったため」らしい。
おお、たった1ミリでこうも支障をきたすものなのか。あらためて人体の精密さと繊細さに感じ入ったしだいであります。

「リハビリで骨折前の状態に近いところまで回復させられるのですか」という問いには「それはわからない」との答え。先生、正直な返答ありがとうございます。

骨折で左腕全体がやせ細ってしまったのも地味にショックです。右腕とのギャップでシオマネキみたいになっとる。ギプスで固定されている間、左腕がまったく動かせなかったからです。
筋肉をつけるのは大変。落ちるのはあっという間。普段、重いものなんてドル箱くらいしか持っていない生活をしていますが、少しでも筋肉を使っているのと、まったく使わないのでは、短期間でこれほど筋量がちがってしまうことにも驚いています。筋肉は使わないとダメ。肝に銘じたい。


ところで、骨折のリハビリをすることはまったく苦にはならないのですが、リハビリの一環として、日常生活で「あえて左手を使う」ことは苦になる(めんどくさく感じる)不思議。
骨折してはじめて使ったスーパーのカートも、今ではすっかり常用者になってしまいました。筋肉の衰えた今こそ左手でカゴを持つべき時なのに、そういう気がおきません。で、家に帰ってゴムボールをニギニギしていたりするのです。

「ビルの中のフィットネスクラブにエレベーターで通う」みたいな滑稽さ。

昔は「男子がカートを使うなんて恥ずかしい」なんて思っていたのですけどね。慣れってこわい。



■■■おすすめ画像■■■

久しぶりに昔のboketeみたら抜け出せないんだが…

世の良識派からは忌み嫌われているまとめサイトですが、こういう記事を見るにつけ、すなおに「ありがたい」って思う。

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